PLC設置の仕方について~後編~
PLC設置の仕方について、お話しの続きです。
前回は、イーサネットケーブルのことで
すこしばかり、お話しが脱線してしまいましたが、
今回は、マスターアダプター(親機)の設置が完了した後の続きです。
マスターアダプター(親機)の設置が完了したら、
今度は、ターミナルアダプター(子機)の設置を行います。
ターミナルアダプター(子機)は、ブロードバンドを楽しみたい部屋や
パソコンを始めとする情報家電を使いたい部屋に設置するPLCアダプターです。
こちらのターミナルアダプター(子機)も
例のイーサネットケーブルを使い、
ターミナルアダプター(子機)のlanジャックにパソコンを接続し
ターミナルアダプター(子機)の電源プラグをコンセントに差し込めば、設置完了です。
PLC設置の仕方について、注意したほうがいいのは、
PLCアダプターは、マスターアダプター(親機)、ターミナルアダプター(子機)とも
他の電気機器の影響を考えると
直接、コンセントに差し込んだほうがいいと思います。
最後に、マスターアダプター(親機)、ターミナルアダプター(子機)ともに
アダプターのインジケーターが点灯しているのを確認していれば、
PLCの設置は、無事完了です。
ちなみに、このターミナルアダプター(子機)のlanジャックに
イーサネットハブというものをつなぐと
ターミナルアダプター(子機)1台で
複数台のパソコンを使えるという裏技もあります。
ただ、接続台数が増えれば、その分の通信速度は遅くなってしまいます。
また、各部屋でPLCを使いたい場合には、
ターミナルアダプター(子機)の台数を増やすことが出来ますが、
最大設置可能数があります。
大体15台くらいかな?
部屋数の多い大豪邸で無い限り、問題無いと思います。
PLC設置の仕方について、超簡単にですがご案内までに・・・