UHFアンテナとVHFアンテナについて
地上デジタル放送を見るには、
UHFアンテナが必要になるのですが、
そもそもアンテナには、どんな種類があるのでしょうか?
地上波を受信するアンテナとして
一般的に知られているのは、
UHFアンテナとVHFアンテナの2種類が挙げられます。
今回は、このUHFアンテナとVHFアンテナについて
どのようなアンテナなのか?
その違いと特徴を考えてみたいと思います。
UHFアンテナとVHFアンテナについて
地上デジタル放送に欠かせない
UHFアンテナから、先ずは考えてみましょう。
UHFアンテナとは何か?
UHFアンテナとは、UHF帯域の電波を受信するためのアンテナです。
極超短波は、300MHzから3GHzとなり、
波長が短いので、受信機の小型化が容易です。
地上デジタル放送を受信できるアンテナとして
今後、ますます活躍することでしょう。
使用用途としては、携帯電話、PHS、無線lan、
そして地上波放送については、アナログでもデジタルでも
UHFアンテナで受信できます。
UHFアンテナとVHFアンテナについて
今まで、お馴染みのアンテナ
VHFアンテナについて、今度は考えてみたいと思います。
VHFアンテナとは何か?
VHFアンテナとは、VHF帯域の電波を受信するためのアンテナです。
超短波は、30MHzから300MHzとなり、
地上アナログ放送の中では、
1~12chが割り当てられています。
VHFの電波は、地上アナログ放送終了とともに停波の予定で
2011年7月24日に長い歴史を閉じます。
使用用途としては、FM放送、アマチュア無線、地上デジタルの音声放送、
そして地上波放送としては、アナログ放送が
VHFアンテナで受信できます。
UHFアンテナとVHFアンテナについて
簡単に説明してみましたが、
そもそもアンテナについては、あまり考えた事もなかったので
これを機会に少しばかり知恵になりました。